ホンダ スーパーカブ C125 発売へ、初代モデルをオマージュ 39万9600円

モーターサイクル 新型車
ホンダ スーパーカブ C125(パールニルタバブルー)
ホンダ スーパーカブ C125(パールニルタバブルー) 全 16 枚 拡大写真

ホンダは、上質感を追求した原付2種のパーソナルコミューター『スーパーカブ C125』を9月14日に発売する。

スーパーカブ C125は、レッグシールドからリアフェンダーにつながる滑らかなボディラインで、普遍的なスーパーカブデザインを表現した。フロント回りは、1958年発売の初代モデル『スーパーカブ C100』をモチーフに、鳥が翼を広げたようなハンドル形状としたほか、ハンドルからフロントフォークまでの可動部すべてを一体の外観としたユニットステアを採用。カラーリングは初代スーパーカブの印象を踏襲した「パールニルタバブルー」を採用するとともに、エンブレムにはオールドタイプのウイングマークを採用した。

車体は『スーパーカブ110』のフレームをベースに、ヘッドパイプ回りの構成部品やエンジンハンガーの剛性を高め、125ccエンジンの動力性能とバランスのとれたハンドリングを実現した。また、ハンドルマウント、シートマウント、ステップ踏面にラバーを採用し振動を低減。フロントブレーキには、125ccエンジンの動力性能に対応するディスクブレーキを採用した。前後ホイールは切削加工仕上げの専用パーツとし、前後サスペンションのストローク量を最適化することで、快適性も向上させている。

高級感のある外観を持つエンジンは、扱いやすく燃費に優れた空冷4ストロークOHC 125cc単気筒で、最高出力は9.7ps。プライマリーギアをヘリカルギアとしたほか、より精度の高いクランクジャーナルベアリングを採用することで静粛性を高めるとともに、クラッチダンパーラバー素材の最適化を図るなど、質感の高いスムーズな変速フィーリングを実現している。

また、省エネルギー性に優れたLED灯火器や、より便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」など最新装備を採用。クロームメッキのパーツを配した上品な印象のメーターなど、よりスマートな使い勝手と上質感を追求している。

価格は39万9600円。
カワサキモータースジャパンは7月1日から、2019年モデル『Z900RS』の販売を開始する。Z900RSは2017年10月…

《纐纈敏也@DAYS》

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