マクラーレン、600psの「600LT」発表…570Sに軽量高性能モデル

自動車 ニューモデル 新型車
マクラーレン 600LT
マクラーレン 600LT 全 6 枚 拡大写真

マクラーレンオートモーティブは6月28日、マクラーレン『600LT』(McLaren 600LT)を発表した。

600LTは、マクラーレン『570Sクーペ』をベースに、さらなる高性能を求めて、パワフルなエンジンを軽量ボディに組み合わせたモデル。車名の「LT」とは、伝説的なレーシングカー、マクラーレン『F1 GTR ロングテール』に由来する。

マクラーレン600LTでは、3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンをチューニング。冷却システムに改良を施し、エキゾーストシステムの背圧を低減するなどして、最大出力600ps、最大トルク63.2kgmを獲得する。

600LT専用のカーボンファイバー製ボディパネルを採用。乾燥重量は1247kgと、570Sクーペに対して96kg軽量化された。フロントリップスポイラー、サイドシル、ディフューザー、固定式リアウィングなどを専用装備。これによってダウンフォースを引き上げた。

インテリアには、マクラーレン『P1』で初採用されたカーボンファイバー製レーシングシートと、軽量なアルカンターラトリムを広範囲に渡って使用。足回りには、軽量のブレーキシステムをはじめ、サーキット専用に開発されたピレリ製タイヤを装着している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. いすゞ『エルフ』と日産『アトラス』、計1万8000台超でリコール…パーキングブレーキが作動せず事故
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る