ジャガーランドローバー、V2Xの実証テスト…コネクトカーが危険情報を共有

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ジャガーランドローバーのV2Xの実証テストに使用されているジャガーF-PACE
ジャガーランドローバーのV2Xの実証テストに使用されているジャガーF-PACE 全 1 枚 拡大写真

ジャガーランドローバー(Jaguar Land Rover)は6月28日、複数のコネクテッドカーが、車車間通信(V2V)や路車間通信(V2I)を含む車とモノとの通信「V2X」を行う実証テストを英国で開始した、と発表した。

この実証テストは、英国CITEプロジェクトの一部として行われているもの。自動運転の実用化に向けて、フルコネクテッドなインフラを構築するのが目的。英国内の公道およそ65kmに、DSRC、3/4Gモバイルネットワーク、Wi-Fiおよび光ファイバーネットワークなどのワイヤレステクノロジーを導入した。

V2Xでは、最新のコネクテッド技術によって、車両、インフラ、歩行者などが互いに通信。例えば、先行車がブレーキをかけた場合、その情報が後続車に警告として伝えられ、危険に備えることができる。

実証テストには、ランドローバー『ディスカバリースポーツ』、『レンジローバー』、ジャガー『F-PACE』を使用。ジャガーランドローバーは、緊急時のブレーキランプの警告、緊急車両の警告、路上警告、交通状況の警告などのインテリジェントな機能をテストする、としている。
当時は輸入車をメインに取り扱う中古車販売店がほとんどなかったため、現社長の…

《森脇稔》

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