W杯で日本はベルギーに惜敗、上半期の新車販売でスバルは惨敗[新聞ウォッチ]

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サッカー・ワールドカップ、日本vsベルギー (c) Getty Images
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2018年7月3日付

● 自動ブレーキ事故72件、昨年報告、作動せず接触・追突(読売・1面)

●米の車関税「32兆円報復」EUが意見書(読売・2面)

● メキシコに左派大統領「米と対等」訴え大勝(朝日・1面)

●報酬1億円超の役員続々、上場企業、過去最多500人上回る(朝日・6面)

●ホンダ、メキシコ工場を停止、大規模洪水で浸水、再開めど立たず(朝日・6面)

●車載電池競争中国で過熱、BYDが世界最大の工場(朝日・6面)

●電池事業の売却日産取りやめ。中国側資金不足で(毎日・4面)

●国内新車販売1.8%減、18年上半期、スバル落ち込み(東京・7面)

●景気拡大足踏み感、日銀短観、2期連続で悪化(日経・3面)

●「空飛ぶクルマ」年内に工程表、官房長官(日経・4面)


ひとくちコメント

先ずは、きょうの朝刊に間に合わなかったサッカーのワールドカップ(W杯)ロシアW杯大会の速報からお伝えすると、未明の午前3時からキックオフした日本代表とベルギーとの戦いは、ベルギーに最後に逆転されて、日本は惜敗。残念ながら初の8強入りの夢は叶わなかった。

敗れたといえば、6月の新車販売台数では新たな完成車の試験を巡る不正が発覚したスバル(SUBARU)は登録車で1万台に届かず、前年同月比25%減と大きく落ち込んだ。2018年1-6月の上半期でも好調なスズキにも7800台余り抜かれて、6万429台の前年同期比22.4%減と苦戦した。

W杯の民放の実況中などでも、サザンオールスターズの「東京VICTORY」の曲とともに、新型『フォレスター』のテレビCMがひんぱんに流れているが、新型車の発売日は7月19日。新車効果が期待できるのは8月以降となりそうで、「昭和の会社」からどこまで改革が進むのか、中村知美新社長の手腕が問われる。

《福田俊之》

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