ホンダ ベンリィ110 に改善対策、走行中にエンストのおそれ

モーターサイクル 企業動向
ホンダ・ベンリィ110
ホンダ・ベンリィ110 全 2 枚 拡大写真

ホンダの中国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊ホンダは、原付2種バイク『ベンリィ110』および『ベンリィ110プロ』の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2017年9月14日~12月11日に製造された491台。

燃料タンクの燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスタ)につながるセパレータの位置が不適切なため、燃料満タン時に発進を繰り返すなどタンク内で燃料の液面が揺れた際に、セパレータからキャニスタに燃料が流入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃焼室内に過濃な混合気が吸入され、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料タンクを対策品に交換するとともに、キャニスタを新品と交換する。なお、燃料タンクの交換に伴い、シート、ポンプカバー、ドレンチューブを形状変更品と交換する。

不具合は8件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
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《纐纈敏也@DAYS》

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