ホンダ中国販売、6.4%減の60万台 2018年上半期

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ホンダ・シビックセダン(中国仕様)
ホンダ・シビックセダン(中国仕様) 全 8 枚 拡大写真

ホンダの中国法人は7月3日、2018年上半期(1~6月)の中国新車販売の結果を発表した。総販売台数は60万9100台。前年同期比は6.4%減と、マイナスに転じた。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。2018年上半期実績は、東風ホンダが前年同期比13.4%減の27万1472台と後退。一方、広汽ホンダは33万3646台を売り上げ、前年同期比は0.9%増と微増ながら、前年実績を上回る。

広汽ホンダでは、『アコード』が7万3953台で、前年同期比は3.2%減。『クライダー』は5万1295台で、前年同期比は6.7%増と伸びた。『フィット』は前年同期比4%増の5万5571台と回復。『ヴェゼル』は、3.6%減の6万8546台と落ち込む。

東風ホンダでは、『シビック』が前年同期比4.7%増の8万6980台と牽引。ヴェゼルの東風ホンダ版、『XR-V』は、10%減の6万9105台と後退。『CR-V』は3万2728台にとどまり、前年同期比は59%減と大幅マイナス。これは、リコール(回収・無償修理)による一時的な販売停止の影響。

ホンダの2017年の中国新車販売は、144万1307台。前年比は15.5%増と、2桁増を維持した。3年連続で100万台の大台を超えるとともに、過去最高を達成している。

《森脇稔》

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