スズキ ジムニー/ジムニーシエラ 新型…鈴木社長「本当に必要とされているクルマを提供し続ける」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ 鈴木俊宏 社長
スズキ 鈴木俊宏 社長 全 8 枚 拡大写真

スズキは7月5日、四輪駆動車『ジムニー』シリーズを20年ぶりに全面改良し発売した。鈴木俊宏社長は都内で開いた発表会で「誕生以来、決して大ヒットはなかったが、ロングセラーの代表格がジムニー。これからも1台1台大切にお客様に届けていく」との決意を示した。

【画像全8枚】

鈴木社長は今回の改良で4代目となるジムニーについて「本格四駆、機能美にこだわりを持って開発を進めてきた」とした上で、「今回のフルモデルチェンジにおいても新開発ラダーフレーム、FRレイアウト、副変速機付パートタイム四駆、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったジムニーに求められる本格四駆の基本構造はデザインと同様しっかりと継承した」と紹介した。

さらに「硬派のクルマで、他の軽とは違った味わいがしっかりと打ち出せていると思っている。外観ひとつとっても感性に触れて頂けるところがあるのではないか。そういう感性に触れて頂いたお客様をしっかりつかんでいく取り組みをやっていきたい」と述べた。

その一方で「本格四駆にこだわり、プロのユーザー向けにしっかりと売っていくというのがジムニーの役割で、本当にこのようなクルマは造りづらく、売りづらくなっている」と、全面改良までの20年間でオフロード四駆車を取り巻く環境に厳しさが増していることも明かした。

しかし鈴木社長は「各国の林業、ブドウ畑をもった人たちや狩猟する人たちなど底堅いユーザーがいる。そういう人たちに必要なクルマを、CO2、EV化、自動化への対応という中で、本当に無くしてしまっていいのか。我々は本当に必要とされているクルマを必要とする人たちに提供していく役割を担っている。細く長くになるかもしれないが、そういうクルマ造りを是非やっていきたい」と強調し、ロングセラー商品として売っていく考えを改めて示した。

軽四輪駆動車ジムニーの価格は145万8000~184万1400円で、年間販売目標は1万5000台。小型四輪駆動車ジムニーシエラの価格は176万0400~201万9600円で、年間販売目標は1200台となっている。20年ぶりに全面改良し、7月5日より販売を開始した。新型ジムニー/ジムニーシエラは、半世紀…

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  3. 【マツダ CX-80 900km試乗】人馬一体と重厚感は両立するのか?「高級SUV」としての使命とは[後編]
  4. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  5. ヤマハモーターエンジニアリング、保育現場の負担を軽減する「電動アシストお散歩カー」開発、9月受注開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る