VW、次世代EVによるカーシェアを世界展開へ…2020年から

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フォルクスワーゲンの次世代EV「I.D.」を使ったカーシェアリングサービスを計画
フォルクスワーゲンの次世代EV「I.D.」を使ったカーシェアリングサービスを計画 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン(VW)は7月4日、次世代EVによるゼロエミッションのカーシェアリングサービスを2019年にドイツで開始し、2020年からグローバル展開すると発表した。

このカーシェアリングサービスは、フォルクスワーゲンのモビリティサービスのデジタルプラットフォーム、「WE/We」を拡大する形で導入されるもの。

また、このカーシェアリングサービスには、フォルクスワーゲンの次世代EV、「I.D.」ファミリーが使用される予定。フォルクスワーゲンは2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する計画。

なお、フォルクスワーゲングループには、モビリティサービスを専門に行う新会社、「MOIA」がある。WE/Weのデジタルプラットフォームによる車両のオンデマンドサービスは、MOIAのモビリティソリューションを補完する役割も果たす。

フォルクスワーゲンは2019年、ゼロエミッションのカーシェアリングサービスをドイツで開始する計画。2020年には、欧州、北米、アジアの主要都市へグローバル展開する、としている。

《森脇稔》

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