【F1 イギリスGP】トップ3が0.1秒差、ハミルトンがホームGPでポールポジションを獲得

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ハミルトンがポールポジション(メルセデス、イギリスGP)
ハミルトンがポールポジション(メルセデス、イギリスGP) 全 8 枚 拡大写真

F1第10戦イギリスGPの予選が7日、シルバーストンサーキットで開催され、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が最後のラップで渾身の走りを披露。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を逆転してポールポジションを獲得した。

フリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを分け合い、予選もQ1はベッテル、Q2はハミルトンがトップタイムを記録し、2人が一歩も引かない状況で予選Q3を迎えた。

まずタイムを出してきたのはハミルトンだったが、直後にベッテルが1分25秒936を記録してトップに浮上。そして最後のラップでハミルトンが「どんなふうに走ったのかわからないぐらい集中したラップだった」とレース後に語るほどの渾身の走りで1分25秒892をたたき出し逆転トップ。ベッテルも追ったがタイムを更新できず、ハミルトンが地元イギリスGPで今季4度目、自身76度目のポールポジションを獲得した。

0.044秒差でベッテルが2番手、0.098秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が3番手と、トップ3は大接戦の予選となった。以下バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ダニエル・リカルド(レッドブル)と続き、ハースのケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンが7番手、8番手につけた。

トロロッソ・ホンダは苦戦。フリー走行3でブレンドン・ハートレーのサスペンションが壊れクラッシュ。マシンの修復が間に合わず予選を走行できなかった。このトラブルからサスペンション交換を義務付けられたピエール・ガスリーはQ2には進んだものの、14番手で予選を終えた。

ガスリー(トロロッソ、イギリスGP)
F1イギリスGP 予選目結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分25秒892
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分25秒936
3. キミ・ライコネン(フェラーリ)/1分25秒990
4. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分26秒217
5. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)/1分26秒602
6. ダニエル・リカルド(レッドブル)/1分27秒099
7. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分27秒244
8. ロマン・グロージャン(ハース)/1分27秒455
9. シャルル・ルクレール(ザウバー)/1分27秒879
10. エステバン・オコン(フォースインディア)/1分28秒194
11. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分27秒901
12. セルジオ・ペレス(フォースインディア)/1分27秒928
13. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)/1分28秒139
14. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)/1分28秒343
15. マーカス・エリクソン(ザウバー)/1分28秒391
16. カルロス・サインツ(ルノー)/1分28秒456
17. ストフェル・バンドーン(マクラーレン)/1分29秒096
18. セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)/1分29秒252
--. ランス・ストロール(ウィリアムズ)/No Time
--. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)/No Time
イギリスGPの決勝レースが8日、シルバーストンサーキットで開催され、残り5周でトップに立ったセバスチャン…

《藤木充啓》

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