アウディ Q8、マイルドHVで7万6300ユーロから…8月欧州発売へ

エコカー ハイブリッド
アウディ Q8
アウディ Q8 全 9 枚 拡大写真

アウディは7月9日、新型SUVの『Q8』(Audi Q8)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は7万6300ユーロ(約995万円)で、8月に発売される予定。

画像:アウディ Q8

Q8は、アウディの最上級SUV。Qファミリーの新しい顔となる八角形デザインのシングルフレームグリルを採用。直立したラジエーターグリルや左右に延びるフロントスポイラー、立体的な造形のエアインレットも特徴になる。弧を描くルーフラインは、緩やかに傾斜したDピラーへと繋がるデザイン。ホイールアーチ上には、「quattro」ブリスターが設置され、最大22インチのホイールが装着できる。

Q8のボディサイズは、全長4990mm、全幅2000mm、全高1710mm。『Q7』と比較すると、幅は広く、全長と全高は短く低い。ホイールベースはおよそ3000mm。室内長やヘッドルームを含むほとんどの室内寸法で、直接的なライバルを凌ぐ広さを実現しているという。後席の定員は3名で、必要に応じてシートを前後に調整することが可能。後席の背もたれを折りたたむと、荷室容量は最大で1755リットルまで拡大する。リアゲートは電動式。

機械式のセンターディファレンシャルは、通常走行時は、40対60の比率で前後のアクスルにパワーを配分。必要に応じて、より優れたグリップを得るため、パワーの大部分を前輪または後輪のアクスルに配分することが可能。さらに、254mmの最低地上高、短いオーバーハング、ヒルディセントコントロールにより、オフロード性能を追求。減衰力調整機能を備えたサスペンションが標準装備される。

Q8には、ステアリングホイールの操舵角が増すにつれて、ステアリングレシオをよりダイレクトに変化させるプログレッシブステアリングを標準装備。オプションでオールホイールステアリング(4輪操舵)も用意した。オールホイールステアリングは、後輪を最大5度まで操舵。低速では、フロントとは反対方向に操舵することによって取り回し性を改善し、高速ではフロントと同じ方向に操舵することによって安定性を高める。

パワートレーンは新開発のマイルドハイブリッド。48ボルトの主電源システムには、リチウムイオンバッテリーとベルト駆動式オルタネータースターターを組み込む。制動時には、最大12kWの電力を回生してバッテリーを充電。マイルドハイブリッド技術によって、エンジンを停止させた状態で一定時間コースティング(惰性走行)することが可能。スタート/ストップ機能は22km/hから作動する、としている。

《森脇稔》

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