道路と並行する川へ転落、軽トラック運転の高齢男性が死亡---水深50cm

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川沿いの農道を走行していた軽トラックが川へ転落する事故が起きた。運転していたのは高齢男性で、事故直後に救出されたが溺死している。

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10日午前7時ごろ、山形県酒田市内の農道を走行していた軽トラックが路外に逸脱。横を流れる川へ転落する事故が起きた。運転していた高齢男性が死亡。警察ではハンドル操作を誤ったものとみている。

山形県警・酒田署によると、現場は酒田市保岡付近で幅員約2.5mの直線区間。軽トラックは斜行するようにして路外へ逸脱。道路に並行して流れる川へ転落した。

クルマは転覆した状態で川へ沈んでおり、運転していた同市内に在住する70歳の男性は近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。溺死したものとみられている。

現場は交通量が少なく、地元では抜け道として使用されている。川側にガードレールは設置されていなかった。男性はゴミ出しのために外出していたとみられ、警察では運転操作を誤って転落したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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クルマが転落した川の流量は多くなく、水深は50cm程度だった。事故を起こしたクルマは転覆してしまったため、その程度の水深でも運転者が溺死する要因になってしまったものとみられる。

《石田真一》

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