ホンダ、「ダブルビッグ大開口&フルフラット」の新型軽バン N-VAN 発売 126万7920円より

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダN-VAN
ホンダN-VAN 全 38 枚 拡大写真

ホンダは、Nシリーズ第6弾となる新型軽バン『N-VAN(エヌバン)』を7月13日に発売する。

N-VANは、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求した新世代の商用軽バンだ。基本骨格は『N-BOX』で新規開発したプラットフォームをベースとし、商用向けに専用設計。FFと独自技術「センタータンクレイアウト」による低床化で、高さのある荷物も積載できる大空間の荷室を実現した。また、リアシートに加え、助手席シートにもダイブダウン機構を採用。助手席からリアシート、テールゲートにかけてフラットにつながる、広々とした空間を実現し、長尺物の積載も可能としている。

さらに助手席側は、軽バン初となるセンターピラーレスを採用し、幅1580mm×高さ1230mmの大きな開口部を設定。幅1230mm×高さ1300mmの開口部を持つテールゲートと合わせた「ダブルビッグ大開口」を実現している。これにより、長尺物などの積み下ろし作業における使い勝手が高められるほか、荷室スペースを活用した移動店舗など、新しい用途の可能性も広がる。

走行面では、長時間移動での快適性を追求したスムーズな加速や振動を抑えた乗り心地と、商用ユースに合わせて効率性を高めたエンジンと軽量化により、クラストップレベルの低燃費23.8km/リットル(JC08モード・ターボ車を除くFF/CVT車)を両立。さらに、ドライバーズシートは長時間の運転と頻繁な乗り降りに配慮するため、腰へのサポート強化と乗用車同等サイズのシートフレームを採用。ドライバーへの身体への負担軽減に貢献する。

安全面では、安全運転支援システム「ホンダ センシング」をホンダ軽バンとして初めて全タイプに標準装備。衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめとする8つの機能に加え、後方誤発進抑制機能とオートハイビームも搭載した。また、助手席側センターピラーレスを実現するため、助手席ドアと左側スライドドアには、ピラー相当の強度を持たせたドアインピラー構造を採用。ドアクローズ時はピラー構造と同等の衝突安全性能を確保している。

グレード展開は、機能性を追求したベーシックモデル「G」、便利な装備を追加した「L」に加え、高品質のインテリアや充実装備の「+スタイル」を設定。+スタイルはフレンドリーな丸目のスタイル「ファン」、ロールーフでスタイリッシュな「クール」の2種類、さらに力強い加速を追求したターボ仕様も設定するなど、幅広い用途に対応するラインアップとなっている。

ボディカラーはGおよびLはホワイトとシルバーの2色を設定。+スタイルはグリーン、ピンク、グレー、ホワイト、ブルー、ブラックの6色に加え、専用色として「+スタイル ファン」にはイエローを、「+スタイル クール」にはパープルを用意する。

価格は126万7920円から179万9280円。
実は、初代NA系ロードスター乗りから広く知られているキスモ。マツダのユーノスロー…

《纐纈敏也@DAYS》

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