トヨタの欧州ハイブリッド車販売、25%増の23万台超え 2018年上半期
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車種別の販売実績では、『ヤリス・ハイブリッド』(日本名:(『ヴィッツ・ハイブリッド』)が最量販車に。上半期は6万6306台を販売し、前年同期比は39.5%増と好調だった。
新型クロスオーバー車の『C-HR』のハイブリッドは上半期、5万2368台とヤリスに次ぐモデルに。前年同期比は28.3%増と伸びる。C-HRの全販売台数のおよそ86%を、ハイブリッドが占める人気を示した。
C-HRに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド』。上半期は4万9563台を売り上げ、前年同期比は15%増とプラスに転じた。
また、SUVの『RAV4ハイブリッド』は上半期、前年同期比24.4%増の3万7193台を販売。以下、『プリウス』が20.3%減の5663台、『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)が25.9%増の5041台を売り上げている。
上半期のトヨタの欧州新車販売に占めるハイブリッド車の割合は、西欧が前年同期プラス8ポイントの55%、東欧がプラス2ポイントの11%。市場全体では、プラス7ポイントの45%を占めている。
《森脇稔》