広島-呉間の渋滞対策を策定…広島呉道路・仁保IC-坂北IC間通行止め解除、相乗りを促進 平成30年7月豪雨

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平成30年7月豪雨(7月8日、広島県) (c) Getty Images
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国土交通省は、平成30年7月豪雨の影響で呉市をはじめとする被災地への物資輸送を円滑に行うため、中国地方整備局や広島県、広島市、警察などで構成する「広島県災害時渋滞対策協議会」を設置し、渋滞対策の実施を決めた。

広島市から呉市に向かう国道31号は開通したものの、広島呉道路では通行止めが続いており、渋滞などで呉市をはじめとする被災地への物資輸送が滞っている。

物資輸送を円滑に行うため、整備局や県、市、警察などで構成する広島県災害時渋滞対策協議会を設置し、国道31号における相乗りなどの交通量抑制の呼びかけを含め、ソフト・ハードの渋滞対策について検討した。

この結果、呉市への物資の輸送などを円滑に行うことができるよう、広島呉道路仁保IC~坂北ICの3kmの通行止めを解除するよう検討を進める。また、国道31号における相乗りなど、交通量抑制の呼びかけについて、関係者が協力して実施する。このほか、渋滞状況を踏まえ、必要なソフト・ハード対策について、引き続き検討を進めることにした。

検討結果を受けてNEXCO西日本は仁保IC~坂北ICを7月13日中に通行止めを解除することとした。残る坂北IC~呉IC間の13kmについても、早期の通行止め解除に向け、引き続き復旧作業を推進する。

《レスポンス編集部》

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