BMW G310R/GS、サイドスタンド接続部不具合で転倒のおそれ リコール

モーターサイクル 企業動向
BMW G310R
BMW G310R 全 2 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は7月17日、BMWモトラッドの中排気量モデル『G310R/G310GS』のサイドスタンド取り付け部に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年9月20日~2018年4月30日に製造された1399台。

サイドスタンド接続部のフレーム強度が不足しているため、過度な過重により、接続部が変形することがある。そのため、サイドスタンド使用時に車体の傾きが大きくなり、最悪の場合、接続部が折損し、車両が転倒するおそれがある。

改善措置として、全車両、メインフレームのサイドスタンド接続部に補強板を取り付ける。なお、メインフレームに損傷のあるものは、メインフレームを対策品と交換する。

不具合は11件発生、事故は起きていない。ドイツ本国からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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