ポールスター1、600hpのPHVが初走行…グッドウッド2018[動画]

エコカー EV
ポールスター1のプロトタイプ(グッドウッド2018)
ポールスター1のプロトタイプ(グッドウッド2018) 全 5 枚 拡大写真

ボルボカーズ傘下の高性能車開発メーカーのポールスターは7月12~15日、英国で開催された「グッドウッドフェスティバルオブ・スピード2018」のヒルクライムにおいて、『ポールスター1』のプロトタイプを初走行させた。

ポールスター1は、ボルボカーズから独立した電動高性能車ブランドに位置付けられるポールスター社が、2019年の半ばから販売予定。プラグインハイブリッド(PHV)の高性能な2+2のグランドツアラークーペとなる。

ポールスター1は、ボルボカーズの新世代プラットフォーム、「SPA」(スケーラブル・パフォーマンス・アーキテクチャ)がベース。ただし、その約50%は、ポールスターの独自設計となる。

プラグインハイブリッド(PHV)パワートレーンは、2.0リットル直列4気筒ガソリン「Drive-E」エンジンが前輪を駆動。2個のモーターが後輪を駆動する4WDとなる。システム全体で、最大出力600hp、最大トルク102kgmを発生。EVモードの航続は最大150km。

ポールスターは今回、グッドウッドフェスティバルオブ・スピード名物のヒルクライムにおいて、ポールスター1のプロトタイプを初走行させた。大型のクーペボディのポールスター1が、グッドウッドの約1.9kmの丘をダイナミックに駆け上がっている。


今年の鈴鹿8耐を制するのは誰だ? 7月25~26日開…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  5. ホンダ『シビック e:HEV』英国モデルの新デザインに好感触! SNSではその価格にも注目が集まっており…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る