JR四国の未復旧箇所は80か所近く、予讃線に被害が集中 平成30年7月豪雨

鉄道 企業動向
財田川橋りょうが傾いた予讃線本山~観音寺間。
財田川橋りょうが傾いた予讃線本山~観音寺間。 全 3 枚 拡大写真

JR四国は7月20日、平成30年7月豪雨に伴なう同日時点の被災状況を明らかにした。

それによると、復旧していない被災箇所は予讃線が59か所、予土線が20か所におよび、予讃線多度津以西に集中している。

被災状況のほとんどは土砂流入や斜面崩壊といったものだが、本山~観音寺間では橋りょうが傾斜、伊予出石(いよいずし)~伊予白滝間では落石、下宇和~立間(たちま)間ではケーブル損傷、伊予吉田駅構内ではポイント冠水といった事象も発生している。

一方、予土線の被災区間は江川崎~半家(はげ)間で、土砂流入が多数発生しているという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る