【SUPER GT】魅力をファンだけでなく、一般の人にも伝える…東京都心でイベント

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
SUPER GT EXPERIENCE 2018 in 東京国際フォーラム
SUPER GT EXPERIENCE 2018 in 東京国際フォーラム 全 24 枚 拡大写真

SUPER GTシリーズの魅力を伝えるイベントして21日、「SUPER GT EXPERIENCE 2018 in 東京国際フォーラム」が、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。SUPER GTのファンだけでなく、一般の人にも、その魅力を伝えるイベントが開催された。

前戦の第4戦のタイ戦から3週間、次戦の第5戦富士まで2週間というGTシリーズの合間で、GTシリーズの再開を待ち望んでいるファンだけでなく、有楽町を散策している一般の方も多くが足を止め、イベント風景を見ていた。

イベントスペースにはGT300クラスで活躍する、#61 SUBARU「BRZ GT300」が展示され、ドライバートークショーでは、#61 SUBARU BRZ GT300をドライブする山内英輝選手が登場し、SUPER GT公式応援団長のこにわさんと共に、SUPER GTの魅力を語った。

SUPER GTでは、GT500クラスとGT300クラスの混走、常に抜きつ抜かれつのバトルが繰り広げられていることが魅力だ。さらにGT300クラスにおいては、SUBARU BRZをはじめ、トヨタ『プリウス』や『RC-F』、メルセデスベンツ「AMG GT3」、ポルシェ「911GT3」など、世界の各種シリーズで戦っているマシンとのバトルも見所の1つとして紹介された。

トークショーで山内選手は「ドライバーが一生懸命走っているのはもちろんですが、メカニックがタイヤ交換などで活躍している部分や、マネージャーが気配りをして、ドライバーのサポートをしてくれている部分などにも注目してくれると嬉しいです。メカニックがタイヤ交換でうまく行ったときに小さくガッツポーズをしていることもあります」と、チームの総合力で戦っていることも見所の1つとして語った。

次戦第5戦は、500マイル(約800km)の長丁場のレースとなる。そのレースならではの魅力として、「長丁場になるので、いろいろなところでレースを見ることもできますし、いろいろな楽しみ方があると思います」という。

「最近のマシンはエアコンも付いているので、ドライバーは昔に比べれば少しは楽になっていますが、それでもマシンよりもドライバーが大変かもしれませんね。約800kmのうち半分くらいはドライブするわけで、集中力と体力なども気をつけないとと、最後まで走りきれない」と夏場の長距離レースの難しさも語られた。

次戦SUPER GT第5戦富士は、8月4日(土)予選、5日(日)決勝で富士スピードウェイで開催される。レッドブルエアレースで活躍する室屋義秀選手によるデモフライトも開催されるなど、レース以外のイベントも盛り沢山だ。
鈴鹿サーキットは、7月26~29日に開催する「2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」の…

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
ランキングをもっと見る