【F1 ドイツGP】ルイス・ハミルトンが14番グリッドから大逆転優勝

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F1第11戦ドイツGPの決勝レースが21日、ホッケンハイムリンクで行われ、予選時のトラブルで14番グリッドスタートとなったルイス・ハミルトン(メルセデス)が大逆転で優勝を飾った。

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決勝はポールポジションのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がレースをリード。残り17周までは堂々のレース運びを見せた。しかしベッテルは降り始めた雨に足をすくわれコースアウト。そのままクラッシュバリアにマシンを当ててしまいリタイヤとなった。

これでセフティーカーが入り、トップのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と2位のキミ・ライコネン(フェラーリ)はタイヤ交換を実施。14番グリッドから3位まで追い上げていたルイス・ハミルトン(メルセデス)はここでタイヤを交換せず、トップに浮上した。

ハミルトンはレース再開直後にボッタスに迫られる場面もあったが、その後はファステストラップを連発して後続を引き離し、今季5勝目、通算66勝目となる優勝を飾った。これでドライバーズランキングもベッテルを抜いてトップに浮上した。

2位はボッタス、3位はライコネン。雨が降り始めた際にインターミディエットタイヤに交換し、直後にドライタイヤに戻すというドタバタ劇を演じたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は4位でフィニッシュした。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが健闘し10位入賞。ピエール・ガスリーは14位でチェッカーを受けた。

F1ドイツGP 決勝結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
5. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
6. ロマン・グロージャン(ハース)
7. セルジオ・ペレス(フォースインディア)
8. エステバン・オコン(フォースインディア)
9. マーカス・エリクソン(ザウバー)
10. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
11. ケビン・マグヌッセン(ハース)
12. カルロス・サインツ(ルノー)
13. ストフェル・バンドーン(マクラーレン)
14. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
15. シャルル・ルクレール(ザウバー)
16. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
以上完走
鈴鹿サーキットは、7月26~29日に開催する「2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」の…

《藤木充啓》

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