「暑いのは嫌なんだがやめられない」MuSASHi RT HARC-PRO. Honda 本田重樹総監督…鈴鹿8耐

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MuSASHi RT HARC-PRO. Honda。向かって左から本田総監督、水野選手、プニエ選手。
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda。向かって左から本田総監督、水野選手、プニエ選手。 全 5 枚 拡大写真

MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの本田重樹総監督は、鈴鹿8耐の優勝を「全力で取りに行く」という。これまでライダーの軸となっていた高橋巧が抜けるなど、若手育成チームのイメージもあるが、実は完走率8割以上、完走中5割以上で表彰台という強いチームだ。

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本田総監督「完走率8割、表彰台5割というチームは他にない。自分たちの戦い方は間違っていない。難しいレースになるが今まで通りのペースで行く。実は、私は暑いとか痛いとかが嫌い。鈴鹿8耐は気が重いんだけど、これが一度やってみると、ふだん味わえない達成感があり、やみつきになってやめられない。終わってから飲むビールがうまい。たまに苦いけど、今年もうまいビールを飲みたい」

鈴鹿8耐は今年が2度目、期待の若手が水野涼選手だ。プレッシャーも感じているが、優勝を狙えるチームだという。

水野選手「鈴鹿8耐でいちばん大変なのは、出走台数が多いということ。約60台が走るのでクリアラップがない。暑さ以上に集中力。1時間集中力を続けるのが難しい。8耐はアピールの場。普段のレースよりレベルが高い。アピールできるし、終わったあと感動する」

本田総監督「水野は、見た目はちょっとチャラいが、レースの取り組みは真剣。今年は勉強の年、来年以降飛躍」

水野涼選手(7月10-12日 合同テスト)
チームメイトのランディ・ドゥ・プニエ選手は、MotoGPに参戦中で、どのマシンに乗っても速い、と評判だ。当初ラインナップされていたパトリック・ジェイコブセン選手がRed Bull Honda with 日本郵便からの出場となり、新たに加わった。

プニエ選手「鈴鹿8耐では、いいチームで、いいマシンで走りたいと思っている。その意味で今回はレースが楽しみ。手応えを感じている。自分のターゲットはホンダのマシンで鈴鹿8耐を走ること。今考えているのは、このチームでいかに勝つかということだ。鈴鹿8耐は世界でも最もむずかしい耐久レース。終わった後のファンの盛り上がりも素晴らしい」

水野涼選手(7月10-12日 合同テスト)
水野選手「マシンの完成度については、1回目のテストが雨だったり、ライダーが入れ替わったり、あるいは新パーツを導入したりしているが、順調。ライダーの身長差は問題ない。みんな同じ方向なので」

本田総監督「ライダーが変わって戦略が変わるかというと、一概には言えない。マシン開発やレース展開には様々な要素があるから。クレバーなレースをしたい」

※22日の「鈴鹿8耐タイトル奪還!」ファンミーティングと同日イベント後の記者会見から構成。

《高木啓》

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