ランボルギーニ、デビュー50周年の『エスパーダ』と『イスレロ』をレストア 9月に公開へ

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ランボルギーニ・イスレロとエスパーダ
ランボルギーニ・イスレロとエスパーダ 全 5 枚 拡大写真

ランボルギーニは7月23日、『エスパーダ』(Lamborghini Espada)と『イスレロ』(Lamborghini Islero)のデビュー50周年を記念して、ランボルギーニ博物館に収蔵する両車をレストアし、実車を9月にイタリアで初公開すると発表した。

ランボルギーニは1968年、ジュネーブモーターショーにおいて、エスパーダを発表。フェッルッチォ・ランボルギーニが、マルチェロ・ガンディーニがチーフを務めていたベルトーネにデザインを依頼。ランボルギーニがスポーツカーのレンジを広げるために、4シーター車を開発した。

エスパーダは、10年間に渡って生産。その間、エンジンやインテリアはリニューアルされたが、車体は当初のまま。デザインの完成度が高かったため、変える必要がなかったとされる。

エスパーダには、パワフルなV型12気筒ガソリンエンジンを搭載。最高速は250km/hを誇った。合計1227台が生産されたエスパーダは、1968~1978年の間、ランボルギーニのベストセラー車に君臨している。

イスレロは同じく1968年、ジュネーブモーターショーで発表。『400GT』の後継モデルとなる2+2クーペだ。エンジンのパワーをはじめ、ボディやパフォーマンスにおけるランボルギーニのノウハウを具現化したのが、イスレロだった。

《森脇稔》

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