マルチユースの国産トレーラー『トレイルワークス520』…東京キャンピングカーショー2018

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ケイワークス、トレイルワークス520(東京キャンピングカーショー2018)
ケイワークス、トレイルワークス520(東京キャンピングカーショー2018) 全 12 枚 拡大写真

日本で販売されているキャンピングトレーラーは、ほとんどが輸入車。そんな中、東京キャンピングカーショー2018では、意欲的な国産トレーラーの展示があった。

ケイワークス(愛知県豊橋市)が企画し、この7月に仕上がったばかりの『トレイルワークス520』だ。同社はバンコンバージョンで実績を残し、数々の輸入トレーラーも取り揃えるビルダー。その経験を活(い)かし、日本に求められる理想的なトレーラーを自社開発したのがこのモデルだ。

車両サイズは、全長5310mm/全幅2110mm/全高2520mmと、日本の駐車場にも苦労せず入れることができる。就寝定員は最大6名。欧州で定評のあるALKO社製のフレームに、同社オリジナルのハンドメイドボディーを載せた。

室内の広いスペースを有効利用できるように、バックドアにスロープ式を採用しているのが最大の特徴で、キャンプ道具やバイク、自転車等を簡単に積み込めるようになっている。

こうしたキャンプやトラベルに使用するほか、自宅で趣味などの別部屋、ガレージライフ、カーゴ機能、もしもの災害時の備えなど、マルチユースな使い方ができるとアピールしている。

展示車両の重量は、普通免許でけん引加可能な750Kg未満。ただし、内装はダイニングやベッドなどのない、いわゆるドンガラ状態。これをベースとして、簡易的なキャンピングキットやベッドマットの装備で、8ナンバーの登録ができるという。担当者に寄れば、これからも更に煮詰めて、日本に合う理想的なトレーラー開発を続けていくという。
開催近く!! 今年の鈴鹿8耐=“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースを制するのはいったい誰なのか? レース以外に楽し…

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る