三菱自動車、第1四半期決算を発表…益子修CEO「計画に沿ったスタート」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱エクスパンダー
三菱エクスパンダー 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は7月24日、2018年度第1四半期(2018年4月1日~6月30日)決算を発表した。

売上高は前年同期比27.0%増加の5600億円、営業利益は前年同期比36.4%増加の281億に増加なり、営業利益率は5.0%となった。当期純利益は、22.6%増加の282億円だった。

グローバル販売台数は29万2000台で、前年同期から21%増加した。アセアン地域では、2017年秋にインドネシアで発売したクロスオーバーMPV『エクスパンダー』とタイのピックアップトラックが好調。中国では、現地生産の『アウトランダー』の販売が好調で、前年同期比50%増の3万6000台となった。北米地域では、2017年度後半に投入した「アウトランダーPHEV」「エクリプスクロス」を中心に販売を伸ばし、前年同期比25%増なった。

2018年度通期業績予想は、5月に東京証券取引所に公表した内容と変更ない。販売台数は125万台(前年比+14万9000台)、売上高は2兆4000億円(+2076億円)、営業利益は1100億円(+118億円)、営業利益率は4.6%(+0.1ポイント)、経常利益は1250億円(+149億円)、当期純利益は1100億円(+24億円)の見通し。

益子修CEOは、「中期経営計画2年目の2018年度も、規模・利益の両面で、計画に沿ったスタートを切ることができた」とする。
今年の鈴鹿8耐="コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレースを制するのは誰になるのか? 7月25~26日開…

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る