PSAグループの営業利益48%増、オペル加入の効果 2018年上半期決算

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PSAグループは7月24日、2018年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、グループ全体の上半期の売上高は、385億9500万ユーロ(約5兆0160億円)。前年同期の275億5200万ユーロに対して、40.1%増と大幅に増えた。

また、上半期の営業利益は、30億1700万ユーロ(約3920億円)。前年同期の20億3700万ユーロに対して、48.1%の増益を達成している。

大幅な増益となったのは、グループにオペルが加入したことや、コスト削減の効果など。また、グループ全体の385億9500万ユーロの売上高のうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁事業を含む)は、221億4900万ユーロ(約2兆8785億円)。前年同期比は11.4%増だった。

PSAグループ取締役会のカルロス・タバレス会長は、「PSAグループは2014年以降、強力な逆風にもかかわらず、世界的に収益性や効率性を高めてきた」と述べている。
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《森脇稔》

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