[カーオーディオ 製品選び]小型パワーアンプ内蔵DSPとは?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
アークオーディオ・DSP8 Univaersal
アークオーディオ・DSP8 Univaersal 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオライフを、製品選びの段階から楽しみ尽くしていただくべく、ユニットチョイスの“傾向と対策”をシリーズで解説している。前回からは「DSP」編をスタートさせた。今回からは、「パワーアンプ内蔵DSP」のトレンドを解説していく。

「パワーアンプ内蔵DSP」は、今、もっともホットなカーオーディオアイテムの1つだ。車室内は狭くかつガラスやパネルやシートに囲まれているので、音が反射や吸収の影響を受けやすい。結果、周波数特性が乱れがちとなる。さらにはリスニングポジションが左右のどちらかに片寄る等々、音響的なコンディションがあまりよろしくない。

しかしながら「DSP」があればそれらへの対処が可能となる。とはいえ「単体DSP」はいろいろと敷居も高い。対して「パワーアンプ内蔵DSP」ならば話は違う。より手軽にコントロール機能をシステムに導入することが可能となる。ゆえに人気がますます上がっていて、そしてそれを受けて各社から続々と新製品が登場し、市場が活況を呈している、というわけなのだ。

結果、新機軸な製品も増えてきた。どのようなタイプがあるのかを、1つ1つ具体的に紹介していこう。

まず、もっとも手頃なタイプとして、“小型(小出力)モデル”が存在している。例えば、写真で紹介している「アークオーディオ」の『DSP8 Univaersal』(税抜価格:10万円)がその一例だ。

当機は177mm×102mm×33mmというコンパクトさを誇りながらも、内蔵パワーアンプは8ch備えられているので、フロント3ウェイ+サブウーファーといった本格システムの構築も可能としている(サブウーファーはRCAアウトを利用して鳴らす)。

ただし、パワーアンプの出力は一般的なカーオーディオメインユニットと同様なレベルだ。つまり外部パワーアンプを導入して得られるパワー感は望みにくい。

とはいえ、純正メインユニットは外せない、または外したくない、しかし本格的な「DSP」を低予算でかつ省スペースで導入したいと考えるのであれば、当機のようなタイプが候補の最右翼として浮上する。

当機ならば、グローブボックスの中に設置することも可能だ。最少の予算で、しかも取り付けの手間も最小限に抑えながら、コントロール機能をシステムに追加できる、というわけなのだ。

今回はここまでとさせていただく。次回も「パワーアンプ内蔵DSP」のタイプ解説を継続する。お楽しみに。

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.5「DSP編」その3「“小型”パワーアンプ内蔵DSP」とは?

《太田祥三》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  2. 「早く出てほしい!」トヨタ『カローラツーリング』次期型にSNSは興味津々! 期待の5つのポイントとは
  3. テインのスズキ『エブリイワゴン』向け車高調、ローダウン2モデル・リフトアップ1モデルを一挙発売
  4. メルセデスベンツの大型SUV『GLS』最強、「AMG 63」改良新型の欧州受注開始…612馬力V8ツインターボ搭載
  5. 「フロント3ウェイ」という“極上”の利点と魅力を徹底解説![極上カーオーディオへの誘い]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る