GMは7月25日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。
同社の発表によると、第2四半期の売上高は367億6000万ドル(約4兆0740億円)。前年同期の369億8400万ドルに対して、0.6%減と2年連続のマイナス。
一方、第2四半期の純利益は、23億9000万ドル(約2650億円)。前年同期の16億6000万ドルに対して、44%増と大幅な増益になった。
大幅な増益となった要因は、子会社の金融部門の業績が好調だったのが大きい。GMフィナンシャルの第2四半期業績は、50%の増益となり、GM全体の収益に貢献した。
GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「大きな課題に直面したが、第2四半期は堅調な業績を達成した。ビジネスの基盤は強固であり、引き続き優れた自動車やモビリティを変革する技術の開発、長期的な株主価値を創造することに集中していく」と述べている。