フォードモーター、純利益は48%減 2018年第2四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの世界本社
フォードモーターの世界本社 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターは7月25日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は389億2000万ドル(約4兆3265億円)。前年同期の398億5300万ドルに対して、2.4%減とマイナスに転じた。

また、第2四半期の純利益は、10億6600万ドル(約1185億円)。前年同期の20億4700万ドルに対して、48%の減益となっている。

大幅な減益となった要因は、主力市場のひとつ、中国での販売が落ち込んだのが大きい。アジアと欧州で、赤字を計上したのも響いた。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「第2四半期には、海外事業の予期せぬ課題や事業環境の逆風などが起きた。しかし、北米で確固たる業績を達成した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る