【鈴鹿8耐】鈴鹿4時間耐久レース決勝は、ヤマハ・タイチームが完勝

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2018鈴鹿4耐
2018鈴鹿4耐 全 6 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットで「2018鈴鹿4時間耐久レース」の決勝が28日に行われ、No. 99 Yamaha Thailand Racing Teamが優勝を飾った。

接近する台風12号の影響で、この日は朝から雨模様となった鈴鹿サーキット。ウエットコンディションでレースがスタートした。序盤はNo. 11 MKR&SRR + ADF with speedHeartがトップに浮上するが、数周のうちにNo. 99が逆転。雨の中、ライバルをどんどん突き放していく。

レース中盤を迎えると雨が止み、太陽が顔を出し路面も徐々に乾き始めていった。この変化をみて各チームとも折り返しの2時間を迎えるあたりでスリックタイヤに交換し、上位の順位も目まぐるしく入れ替わった。その中でも、昨年の鈴鹿4耐優勝コンビでもあるNo. 99は安定したペースを維持。残り40分を切ったところで、2番手以下を全車周回遅れにし、独走状態を築いた。

ちょうど最後のピットストップを行おうとした時にセーフティカーが導入。この影響でピット出口封鎖のタイミングに引っかかりタイムロスを喫したが、レース再開後もトップをキープ。4時間を93周で走りきり、見事トップチェッカーを受けた。2位にはMOTO BUM HONDA + SAI、3位にはNo. 090テルル MotoUP RTが入った。

《吉田 知弘》

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