日本郵船など、中国での自動車関連物流合弁事業を本格展開

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日本郵船、郵船ロジスティクス、中国の安吉汽車物流は、合弁で中国における自動車関連物流事業を本格展開すると発表した。

3社の合弁会社となる「上海NYK-ANJIロジスティクス」は、2004年に安吉物流が51%、日本郵船が49%出資して設立した合弁会社「NYKANJI」が前身。これまで安吉物流の属する上海汽車グループ、その他多くの自動車メーカーに対して、中国国内で完成車輸送サービスを提供してきた。持続的な成長を続けていくため、日本郵船グループで物流事業の中核を担う郵船ロジスティクスが日本郵船の所有する株式の20%を取得して3社合弁とし、社名も変更した。

合弁会社は、世界最大級の自動車船隊を生かした完成車物流を展開する日本郵船、郵船ロジスティクスのグローバルネットワークを生かした海上・航空輸送、コントラクト・ロジスティクス、安吉物流の中国国内の自動車産業向けの倉庫・輸配送サービス、という、それぞれの強みを組み合わせたサービスを提供する。

今後、3社それぞれの技術やノウハウを融合し、海外部材調達から完成車輸送、アフターマーケット部品配送まで、高品質な自動車関連物流の一貫したサービスを提供する。

《レスポンス編集部》

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