9月中にもJR四国が全線復旧へ…復旧費は20億円程度になる見通し 平成30年7月豪雨

鉄道 企業動向
7月30日時点における、四国内の運行再開予定。
7月30日時点における、四国内の運行再開予定。 全 1 枚 拡大写真

JR四国は7月30日、平成30年7月豪雨の影響で運行を見合わせている区間の再開見通しを明らかにした。

それによると、予讃線では本山(もとやま)~観音寺間が8月9日、伊予市~伊予長浜~伊予大洲間が8月10日、卯之町(うのまち)~宇和島間が9月中に、予土線は8月10日にそれぞれ運行を再開する予定。

このうち9月中の運行再開を予定している卯之町~宇和島間については、現在、八幡浜~宇和島間で途中、卯之町駅(愛媛県西予市)にのみ停車する代行バスを運行しているが、卯之町~宇和島間を各駅に停車する代行バスの運行も検討しているという。

なお、JR四国では今回の平成30年7月豪雨で、四国全線でおよそ20億円の復旧費を見込んでいる。その影響で、今年度内は純収入ベースでおよそ10億円の減収になるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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