ボッシュ、AR技術を導入…自動車整備工場メカニックの研修に

自動車 テクノロジー ネット
ボッシュが自動車整備工場メカニックの研修にAR(拡張現実)技術を導入
ボッシュが自動車整備工場メカニックの研修にAR(拡張現実)技術を導入 全 1 枚 拡大写真

ボッシュは7月31日、AR(拡張現実)テクノロジーを自動車整備工場のメカニックの研修に導入する、と発表した。

ボッシュは将来、ARが「つながる整備工場」のユーザーインタフェースになると想定。ARは、コネクテッドワークショップによって収集された複雑多岐な診断データの分析結果を、わかり易く、的確に可視化することができる。

また、ARグラスを使用することで、ハンズフリーで作業を行うことが可能。ARは、つながる整備工場の全ての業務において役立ち、効率化と生産性の向上に役立つという。

今回ボッシュは、ARテクノロジーを、自動車整備工場のメカニックの研修に導入すると発表。研修参加者がスマートフォンやタブレット端末、スマートグラスを車両に向けると、実際の画像の上に、解説や3Dオブジェクト、ビデオが表示される。

ボッシュは2018年秋から、ドイツのボッシュ・サービス・トレーニング・センターで開催される研修に、ARでサポートされた最初のサービストレーニングを導入する予定。参加者が最終試験に合格すると、ハイブリッド車、EV、燃料電池車のハイブリッドシステムの電源を切ったり、ハイブリッドコンポーネントを処理したりすることが可能、としている。
SUBARU(スバル)は、主力SUVの新型『フォレスター』を7月19日に発売した。月間2500台…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る