フェラーリ世界販売5.6%増、V12搭載車が22%増と好調 2018年第2四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
フェラーリ812 スーパーファスト
フェラーリ812 スーパーファスト 全 3 枚 拡大写真

フェラーリ(Ferrari)は8月1日、2018年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2463台。前年同期比は5.6%増だった。

画像:フェラーリ主力車

車種別の販売実績では、V型12気筒エンジン搭載車が牽引。『812スーパーファスト』の投入により、前年同期比は22.6%増と増えた。一方、V型8気筒エンジン搭載車は、前年同期に対して1%増とわずかに増える。

市場別の第2四半期の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年同期比7%増の1073台で最多。南北アメリカは、前年同期比7%増の850台。中国(香港と台湾を含む)は、前年同期比26%増の177台と回復。中国を除いたアジア太平洋地域は、前年同期比8%減の363台と引き続き落ち込む。

フェラーリの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の8398台。前年比は4.8%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る