国土交通省は、安全な除雪作業に向けた取り組みを行う意欲のある10団体が活動計画を発表する「スタートアップ交流会」を、8月28日に虎ノ門ヒルズで開催する。
豪雪地帯では、人口減少・高齢化により雪処理の担い手が不足し、高齢者の除雪作業中の事故が多く発生している。このため、国土交通省では、2013年度から、共助除排雪・除雪作業中の安全対策に取り組む意欲のある団体をモデル調査の対象として、毎年10団体程度支援している。
「スタートアップ交流会」は、2018年度、除雪処理の担い手確保・育成のための克雪体制支援調査で一緒に取り組む他地域の活動計画と有識者からのアドバイスを共有することで、それぞれの活動を高め合うことを目的に、毎年度開催している。