三菱 デリカD:5 新型、2018年末デビューか…デザイン&パワートレイン情報をスクープ

自動車 ニューモデル 新型車
三菱 デリカD:5 新型スクープ写真
三菱 デリカD:5 新型スクープ写真 全 12 枚 拡大写真

2007年1月にデビューした現行モデルから11年、満を持してのフルモデルチェンジとなる三菱の人気ミニバン『デリカD:5』新型プロトタイプの最新の姿を、鮮明にカメラが捉えた。以前スウェーデンで捉えた開発車両は一部にダミーパーツが使われていたが、今回は市販型パーツを装着していると見られる。

ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは前後をマスクで偽装しているが、スクエアなフォルム、高い走破性を予感させる前後アングルはまさにデリカといったところ。また、薄型でシャープなヘッドライトや大型フォグランプを備えており、三菱の最新デザインコンセプト「ダイナミックシールド」が見てとれる。またリアビューでは、現行型とは大きくイメージを変えるS字に光るテールライトも確認できる。

新型デリカD:5のプラットフォームは、ルノー日産アライアンスとの共用となると見られていたが、三菱オリジナルを採用する可能性が高いようだ。但し、今後はパワートレインを含めて共有化が加速すると見られ、デリカD:5にとってこれが最後の独自プラットフォームとなりそうだ。

駆動方式は前輪駆動(FF)をベースとして後輪に駆動力を配分する「電子制御4WD」をベースにした「S-AWC」を採用すると共に、「アクティブ・ヨー・コントロール」システムにより、オン・オフロードで高い走破性を実現する。

パワートレインは、8速ATと組み合わされる2.2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンで、最高出力は170ps、最大トルク392Nmを発揮する。また『アウトランダー』から流用される、PHEVシステム搭載モデルのラインアップも期待されている。

三菱は2020年度までに11車種のモデルチェンジを計画しており、新型デリカD:5は目玉の一つになるだろう。デビューは2018年末が有力だ。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る