悪天候もへっちゃら、スバル フォレスター 新型の走破性を体験…急勾配、悪路、追跡

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スバル・フォレスター・アドベンチャー
スバル・フォレスター・アドベンチャー 全 65 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)は、夏休みのフジテレビのイベント「ようこそ!! ワンガン夏祭り THE ODAIBA2018」において「SUBARU FORESTER ADVENTURE」を展開し、発売されたばかりの『フォレスター』を使ったアドベンチャー形式の試乗イベントを行っている。

取材に訪れたのは台風13号が関東に迫ってきているタイミング。雨風が強くなっている状況ではあったが、東京臨海都心フジテレビ本社ビル大階段の特設会場では、フォレスターがスロープを元気よく走っていた。

スバル・フォレスター・アドベンチャーは2つのコースを体験でき、1つは大階段に設置された「Giant Hill」。特設スロープは最大傾斜が20度とあり、下りでは平らなスタート地点から下の路面が見えない状況。スロープは板敷きで、台風の影響で濡れているので「滑り落ちるのでは?」と思えるが、装備されているヒルディセントコントロールを使い、ドライバー自身がブレーキを使わなくても、正確で安全に下ることができる。

上りはヒルアシストモードを使い、坂の途中で止まっても後ろに滑り落ちることなく上りきった。上り下りのどちらも、視界から路面が見えない状況が何度も起きるが、その都度フロントカメラやサイドカメラを使い、路面の状況を確認することができ、先の路面を確認するのに有効な装備であることがわかった。

もう1つのコースは、青海地区の駐車場の一画に悪路を再現した「Wild Road」。スタートしてまず、アイサイトのツーリングアシストの機能を体験。前走車のあとに付いていく機能だ。前走車がゆっくりと進路を変更しても試乗車が付いていくといった機能を体験できる。

その後悪路コースに突入。モーグルコースでは片輪が浮いて、普通の車なら身動きができなくなるような場面でも、「X-MODE」を使うことで確実にその場を突破した。車が斜めになるようなバンク路面では、傾斜が約24度となっても怖さを感じることなく路面を進む。シーソーやヒドゥンブレイクと呼ばれる池へのダイブなども楽しめる。最後はプリクラッシュブレーキの体験をしてWild Roadは終了となる。

乗った人は、「ジェットコースターみたいで楽しかった」「いろんな安全装備が付いていて心強かった」「実際にこういうコースで乗れて、普通の試乗では分からないことも理解できた」という感想が聞けた。

イベントは9月2日まで行われ、体験希望者はフジテレビオフィスタワー1Fエントランスで受付を行う。参加費は無料。なお、Giant Hillは未成年者は保護者同伴必須、身長120cm未満は同乗不可。Wild Roadは未成年者保護者同乗必須、身長135cm未満は同乗不可となっている。Wild Roadは会場が離れているため、専用シャトルバスで移動となる。

《雪岡直樹》

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