昭和シェル石油、原油価格上昇で大幅な増収増益 2018年1-6月期

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昭和シェル サービスステーション(イメージ)
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昭和シェル石油が発表した2018年1~6月期の連結決算は、経常利益が前年同期比176.0%増の754億円と大幅増益となった。

売上高は原油価格が上昇したことから同29.0%増の1兆2220億円と大幅増収となった。ただ、ガソリン、軽油、灯油などの主要燃料油4油種合計の国内販売数量は、前年を下回った。

営業利益は石油製品のマージン改善などで、同216.6%増の739億円となった。石油事業営業利益(在庫影響を除く)は、2017年3月末での第二次高度化法への対応完了で改善した国内石油製品の需給環境を反映し、2017年度第4四半期から3四半期連続で200億円超の利益水準となった。

四半期利益は同190.0%増の465億円だった。

通期業績見通しは原油価格が想定価格よりも上昇したことに伴う棚卸資産評価の影響額増加や、石油製品マージンの改善を織り込んで上方修正した。売上高は前回予想より5500億円増の3兆円、経常利益が660億円増の1460億円、四半期利益が470億円増の990億円となる見込み。棚卸資産評価影響を除いた場合の経常利益相当額は、通期で1290億円程度となる見込み。

《レスポンス編集部》

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