秋田県内の奥羽本線にSL列車、185系は川越線や青梅線、横須賀線などで運行…JR東日本秋の臨時列車

鉄道 企業動向
今秋は奥羽本線秋田~湯沢間で運行されるC61 20。
今秋は奥羽本線秋田~湯沢間で運行されるC61 20。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は8月24日、秋の臨時列車運行計画を発表した。10月1日から11月30日まで新幹線、在来線合わせて2110本が増発される。

このうち在来線では、10月13・14日に奥羽本線秋田~湯沢間で快速『SLこまち号』を運行。時刻は秋田7時10分発~湯沢12時09分着・12時39分発~秋田17時21分着。C61形蒸気機関車(C61 20)とディーゼル機関車の間に旧型客車6両を連結するプッシュプルで運行される。

なお、この運行に先立ち、10月11日には秋田~横手~湯沢間で試乗会が開催される。試乗列車の時刻は、秋田7時10分発~横手9時16分着・11時38分発~湯沢12時09分着・12時39分発~横手13時08分着・14時45分発~秋田17時21分着。

秋田県内在住者を対象に、秋田→横手、横手~湯沢、横手→秋田の区間ごとに合計1000人を募集する。申込みはJR東日本秋田支社のウェブサイトで9月7日23時59分まで受け付ける。

また、E257系特急型電車の特急『踊り子』への進出により去就が注目されている185系特急型電車は、10月20・21日に大船~川越間の快速『川越まつり号』と新習志野~川越間の快速『おさんぽ川越号』で、11月10・11日には青梅~熱海間の快速『ホリデー快速あたみ号』で、11月23~25日には青梅~鎌倉間の快速『鎌倉紅葉号』でそれぞれ運行。

特急『踊り子』としては、10月27・28日、11月10・11・17・18・23~25日に我孫子~伊豆急下田間の『踊り子131・132号』で運行される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. フジロック2025にSUV『ディフェンダー』がブース開設、高性能版「OCTA」も展示へ
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る