PSAグループ全車、燃費や排ガス計測の世界新基準「WLTP」に適合

自動車 ビジネス 企業動向
PSAグループ各車
PSAグループ各車 全 2 枚 拡大写真
PSAグループは8月29日、プジョー、シトロエン、DS、オペル(ボクスホール)の全ブランドの乗用車が、燃費や排ガス計測の世界新基準「WLTP」に適合した、と発表した。

WLTPは、国際連合が定めた乗用車などの国際調和排出ガス・燃費試験法。乗用車や小型商用車の燃費、CO2や大気汚染物質の排出量について、国際的な標準試験方法を定めたもの。

欧州では1992年から、燃費やCO2に関して、NEDC(ニュー・ヨーロッパ・ドライビング・サイクル)と呼ばれる計測方法を導入してきた。これを順次、より実走行に近いテスト結果となるWLTPに切り替えている。

PSAグループは今回、プジョー、シトロエン、DS、オペル(ボクスフォール)の全ブランドの乗用車が、WLTPに適合したと発表。燃費や排出ガス性能が、独立した第三者機関の認証を受けたという。

PSAグループは、実際の運転条件における1000車種以上の燃費データを公表することで、独自の透明性を実証した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 水素、バッテリー、サーキュラーエコノミー、最新のエネルギー技術が一堂に~第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】~ 9月17日開幕PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る