ダイソン、新型EV開発のテストコース建設へ…160km/h以上の高速走行も可能

エコカー EV
ダイソンが英国に建設予定の新型EV開発のテストコース
ダイソンが英国に建設予定の新型EV開発のテストコース 全 1 枚 拡大写真

ダイソンは8月30日、英国ウィルトシャー州ハラビントンのテクノロジーキャンパスに2億ポンド(約290億円)を追加投資し、新型EV開発のテストコースを建設すると発表した。

ダイソンは2017年9月、2020年までの実用化を目指して、新型EVの開発に着手したことを明らかにしている。今回の発表は、ダイソンが新型EVの開発を加速させるものとなる。

ハラビントンのテクノロジーキャンパスは、英国空軍基地の跡地を活用したもの。建設されるテストコースは、ハンドリングコースやオフロードコース、スキッドパッドを備え、160km/h以上で走行できる高速コースも設けられる予定。今回の発表に合わせて、ダイソンの自動車開発部門の400名のスタッフが、ハラビントンのテクノロジーキャンパスに拠点を移した。

ダイソンのジム・ローウェンCEOは、「拡大を続けるダイソンの自動車開発部門が、ハラビントンに移転した。ここは間もなく、世界クラスの自動車テストコースになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る