シーズンエンド恒例の“3大フェス”、今年も富士&もてぎで開催へ…トヨタ、NISMO、ホンダ 11-12月

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2017年TGRFの模様。
2017年TGRFの模様。 全 7 枚 拡大写真

モータースポーツのシーズン末を彩るファン感謝イベント、恒例の国内“3大フェス”の今季開催日程が正式に出揃った。11月下旬~12月上旬、富士ともてぎで順次開催され、競技本番の緊張感から解き放たれた選手たちが、今度はファンとの親交を深めることに全力を注ぐ。

【画像全7枚】

8月31日、トヨタGAZOOレーシングは「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018」(TGRF 2018)を11月25日に富士スピードウェイで開催すると発表(開催予定日は年初に発表済み)。ルマン24時間レースで悲願の初制覇を成し遂げ、世界ラリー選手権(WRC)でも既に昨季を上回る勝ち星をあげるなど好調なトヨタ勢だけに、凱旋イベントという色合いも強くなりそうだ。

TGRF 2018は入場無料だが、駐車券は有料(四輪1600円~)。既にローチケ.comなどで販売が開始されており、定数に達した時点で販売終了となる(駐車券がない場合は、場内駐車場が満車になると場内駐車不可)。

同じく富士で開催されるのが、「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2018 Supported by MOTUL」。こちらは12月2日開催ということが6月に発表されている。ニスモ フェスティバルは今年で21回目、モータースポーツ系のプログラムはもちろんとして、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を盛り込んだコンテンツも実施予定だという。

そしてもうひとつ、イベント名に“フェス”は入っていないが、ツインリンクもてぎではホンダのファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2018」が開催される。日程は12月9日で入場無料(駐車料金別途必要)ということが8月に公表されており、11月下旬~12月上旬は首都圏の2大サーキットを舞台に3週連続3大フェス3連戦という格好になる。

それぞれのイベント内容等さらなる詳細は今後、随時明らかにされていく。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る