クルマも吹き飛ぶ台風21号、関西空港水没、連絡橋にタンカー衝突5000人孤立[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2018年9月5日付

●関空冠水3000人孤立、強風・高潮橋にタンカー衝突、台風3府県7人死亡(読売・1面)

●スズキ、中国生産撤退、合弁解消、小型車低迷響く(読売・2面)

●自動運転バス、岩手で実証実験、JR東12月から(読売・8面)

●企業、人材確保に危機感、指針骨抜き広がる通年採用(毎日・4面)

●トヨタ14工場夜勤操業休止、台風21号警戒、ダイハツ工業、クボタも影響(毎日・7面)

●羽田空港駅名、変更へ、京急線 ターミナル再編に伴い(毎日・21面)

●脱化石燃料へ株売り圧力、企業に事業転換促す(日経・1面)

●いすゞ、トヨタEV連合に、次世代技術開発に備え(日経・11面)

●レストランバス都内に通年運行、ウィラー 皇居やお台場周辺(日経・31面)

●ご当地図柄ナンバー、10日から申し込み、国交省、交付は来月(日経・34面)

●新幹線防犯装備、JR東も充実、殺傷事件受け、盾など(日経・35面)


ひとくちコメント

過去最大級の台風21号が、関西や東海地方を中心に大きな被害をもたらしている。観測史上最大の瞬間風速を記録した関西空港では高潮で滑走路が水没、広範囲が浸水し閉鎖したほか、強風で流された大阪湾のタンカーが空港連絡橋に衝突、橋の一部が破損し、約5000人が取り残されたという。

きょうの各紙も「関空水没5000人孤立」などとのタイトルで、読売、朝日、毎日の3紙が1面トップで取り上げたほか、社会面でも「強風屋根落ち車吹き飛ぶ」(朝日)、「風速58メートルビル揺れた」(産経)、「車横転、停電170万戸」(東京)などと被害状況を詳しく報じている。

記事によると、関西空港は滑走路と駐機場が最大で約50cm浸水。第一ターミナルビルの地下部分にも水が入り込んだという。滑走路は正午から閉鎖、商業施設でガラスが破損するなど、5日もターミナルビルが使えない状況が続く見通しと伝えている。皮肉にもこの日は関空の開港記念日だったが、未曽有の冠水に見舞われた。

台風21号の上陸に伴い操業休止や休業などの対応をとる企業も相次いだ。ダイハツは大阪の池田工場のほか京都、滋賀など関西の4工場で操業を取りやめた。トヨタ自動車では、完成車組み立ての国内14工場について夜勤操業を停止する対応を講じたという。

《福田俊之》

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