[取り付け方で音が変わる]ツィーターをダッシュボードの上に取り付ける

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ツィーターをダッシュボード上に取り付けたときの例。
ツィーターをダッシュボード上に取り付けたときの例。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオ製品の取り付けに関するセオリーを紐解きながら、カーオーディオの奥深さに迫っていこうとしている当コーナー。現在はツィーターの取り付け方を研究している。今回も前回に引き続き、ツィーターの取り付け場所について考えていく。

今回フィーチャーする取り付け場所は、「ダッシュボードの上」だ。簡単取り付けをうたうスピーカーの場合、「ダッシュボードの上」に取り付けるための“マウント”が同梱されている場合が多いが、それを使って取り付けるときのメリットについて考えていこうと思う。

「ダッシュボードの上」に取り付けることには実は、メリットが多々ある。

まずは、「インストール費用が少なくてすむこと」が利点だ。基本的には内張りパネルを切る等の改造的な作業は必要がない。面倒なことといえば、配線をダッシュボード上に引っ張り込むことくらいだ。もちろん、慣れていないと簡単にできることではないが、加工は最小限ですむわけなので、その分、取り付け費用は抑えられる。

そして、音的にも利点がある。それは主に2つある。1つ目は「ツィーターからの直接音を聴けること」だ。前回説明した「ダッシュボードの奥の純正位置」に取り付ける場合には、ツィーターから放たれる音をダイレクトにリスナーに届けることは難しくなるが、「ダッシュボードの上」にポンと置く場合には、ツィーターから放たれる音をダイレクトに耳に届けることが可能となる。関節音を聴くしかない状況と比べて、直接音を聴けたほうが状況はシンプルだ。結果、情報をロスすることもなくなり、かつ、サウンドチューニングもしやすくなる。

そして2つ目のメリットとは、「角度調整の自由度が高いこと」だ。取り付けるときには音を聴きながら角度を決定することが可能で、また、取り付けた後の角度調整もしやすい。ツィーターの角度決めにはいろいろな考え方があるが、「ダッシュボードの上」に取り付ける場合には、角度による音の変化を確認しながら最適な角度を模索することが可能となるのだ。

「ダッシュボードの上」は、取り付け作業を比較的にイージーに行え、かつ、音的にも利点がある。ツィーターの取り付け場所としてのおすすめ度は結構高い。覚えておいて損はない。

今回はここまでとさせていただく。次週以降もツィーターの取り付け場所についての考察を続行する。お楽しみに。

【連載】“取り付け方”で音が変わる? Part2 ツィーター編 その2「ダッシュボードの上に取り付ける場合」

《太田祥三》

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