PSAの全ブランド、次世代音声アシスタント機能を採用へ…2020年から

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米国シリコンバレーのスタートアップ、「サウンドハウンド」(Sound Hound)の公式サイト
米国シリコンバレーのスタートアップ、「サウンドハウンド」(Sound Hound)の公式サイト 全 1 枚 拡大写真

PSAグループ(PSA Group)は9月4日、米国シリコンバレーのスタートアップ、「サウンドハウンド」(Sound Hound)と戦略的提携を締結した、と発表した。

サウンドハウンドは、人工知能(AI)と自然言語の音声認識技術を手がける。今回の戦略的提携は、PSAグループの今後のモデルに、サウンドハウンドの次世代音声アシスタント機能を搭載する狙いがある。

PSAグループの次世代のデジタルパーソナルアシスタントは、車両の機能を起動したり、コネクテッドサービスを起動したりするなど、さまざまなタスクを実行。音声コマンドによって、ドライバーは車両の機能を同時に調整することができるようになる。

PSAグループは2020年から、プジョー、シトロエン、DS、オペル(ボクスフォール)の全ブランドで、市場で最も優れた音声アシスタントシステムを導入する計画。同社は、使いやすい音声アシスタントは、ユーザーの利便性を引き上げ、安全性に貢献する、としている。

《森脇稔》

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