自動車向け特殊鋼を製造する工場が稼働停止 平成30年北海道胆振東部地震

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平成30年北海道胆振東部地震(9月7日、北海道厚真町) (c) Getty Images
平成30年北海道胆振東部地震(9月7日、北海道厚真町) (c) Getty Images 全 5 枚 拡大写真

震度7を観測した北海道地震(平成30年北海道胆振東部地震)の影響で、三菱製鋼グループで、自動車向け材料を製造する会社が被災した。

9月6日3時08分頃に発生した北海道胆振地方中東部を震源とする地震で、子会社の三菱製鋼室蘭特殊鋼が停電したのに伴って、製鋼工場内の設備に小規模な火災が発生したが、10時26分鎮火を確認した。ただ、停電の影響で設備を休止している。同工場では自動車向け特殊鋼などを製造しており、停電が長引いた場合、部品の供給が滞るリスクもある。

同社では電力回復後、設備点検のうえ速やかに再稼働するとしている。

《レスポンス編集部》

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