日産、新たな急速充電ネットワークを米国に開設…チャデモとコンボの両方に対応

エコカー EV
日産が米国に開設した新たな急速充電ネットワーク
日産が米国に開設した新たな急速充電ネットワーク 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の米国部門、北米日産は9月6日、米国に新たな急速充電ネットワークを開設した、と発表した。

この急速充電ネットワークは、米国最大の充電サービス企業、EVgoと共同で進めてきたもの。米国ボストンとワシントンDCとの間の高速道路に沿う形で、急速充電ステーションを設置した。

この高速道路は、ボストンとワシントンDCを結ぶ州間の主要高速道路「I-95」。このI-95に、9か所の公共の急速充電ステーションの整備が完了した。

2都市間の500マイル(約800km)の範囲をカバーする9か所の急速充電ステーションには、合計52の充電器を配備。50kWの出力で4台以上のEVを同時に充電する能力を備える。充電方式は日産などが進めるチャデモと、欧州メーカー主体のコンボの両方に対応させた。

北米日産では、「チャージ・トゥ・チャージ」プログラムの一環として、日産リーフのユーザーに最大30分間、無料充電サービスを提供。リーフの場合、30~40分でバッテリーの80%を充電できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る