ステレオカメラで路面の劣化状態を自動測定、リコーが開発した装置が性能試験に合格

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路面性状モニタリングシステムを搭載した車両
路面性状モニタリングシステムを搭載した車両 全 1 枚 拡大写真

リコーは、同社が開発した路面性状モニタリングシステムを搭載した車両が土木研究センターの実施する「路面性状自動測定装置の性能確認試験」に合格したと発表した(10日)。

システムは、ステレオカメラ複数台を搭載した車両を走行しながら、路面の「ひび割れ」「わだち掘れ」「平たん性」を自動測定・分析するもの。ステレオカメラで構成するシステム搭載車が性能確認試験に合格したのは初めて。

ステレオカメラで路面の3次元画像と輝度画像を同時撮影し、「ひび割れ率」を輝度画像のAI(機械学習)による機械判読から「わだち掘れ量」と「平たん性」を3次元画像から算出することで、撮影から測定結果作成まで自動化・高度化する。これによって、効率的、網羅的に路面舗装状態を把握することができ、道路修繕の優先順位や時期を的確に決めることができる。

性能確認試験に合格したことから、車両での測定が求められる公共事業の路面性状調査業務の実施が可能で、受託業務として自治体の管理する市道での測定を開始する。

《レスポンス編集部》

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