GM、運転中のスマホ操作抑制アプリ開発…警告画面とメッセージで

自動車 テクノロジー 安全
運転中のスマホ操作を抑制するGMのアプリ「コールミーアウト」
運転中のスマホ操作を抑制するGMのアプリ「コールミーアウト」 全 5 枚 拡大写真

GM(General Motors)のシボレー(Chevrolet)ブランドは9月10日、運転中のスマートフォンの操作を抑制するアプリ「コールミーアウト」を開発した、と発表した。

画像:運転中のスマホ操作を抑制するGMのアプリ「コールミーアウト」

コールミーアウトは、スマートフォンにダウンロードするアプリ。スマートフォンの加速度計とGPSを利用して、車両が走行中(8km/h以上)であることを検出。この状態で、ドライバーがスマートフォンを操作しようとした場合、スマホに警告画面が表示されると同時に、家族や恋人の声で安全運転を促すメッセージが流れる。

また、このアプリには、ゲーム機能が備わる。運転中、スマートフォンを操作しなかったドライバーに、多くのポイントが与えられる仕組みを導入している。

もともとこのアプリは、若いドライバーの運転中のスマホ操作を抑制する目的で開発。「Research Now」の調査によると、ドライバーの84%が運転中のスマホ操作の危険性を認めているが、ドライバーの9割が運転中、スマホを操作しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る