最大約27cmの桁ずれが発生…再開時期未定の日高本線厚真川橋りょう 平成30年北海道胆振東部地震

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厚真川橋りょうの被災状況。
厚真川橋りょうの被災状況。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道は9月12日、平成30年北海道胆振東部地震の震源地に近い、日高本線厚真川橋りょうの被災状況を明らかにした。

【画像全2枚】

9月11日に運行を見合わせている線区の再開予定日が明らかにされたが、震源地に近い日高本線苫小牧~鵡川間のみは、厚真川橋りょうなどの調査を理由に明らかにされていない。

厚真川橋りょうは、勇払~浜厚真間に架かる全長255.3mの橋りょうで、1956年2月に竣工した。発表によると厚真川両岸のコンクリート桁部分のうち、3カ所で上流側への桁ずれが発生し、軌道変位も併発。鵡川方の「14G」という桁の始点方では、約27cmにおよぶ最大の桁ずれが発生している。ほかに日高本線では浜田浦~鵡川間でも軌道変位が発生している。

再開予定日が明らかにされている線区の被害状況も発表されており、室蘭本線では震源に近い安平(あびら)駅(安平町)構内のホームが変形し、電柱の傾斜や軌道変位も発生。

石勝線では追分~東追分間にある信号用器具箱の架台が転倒、追分駅(安平町)構内の信号用機器室にある変圧器が落下した。また、追分駅構内や駒里信号場(千歳市)構内では軌道変位も発生している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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