東京R&D、FC小型トラックの公道実証を10月より福岡で開始 国内初

自動車 ビジネス 国内マーケット
東京アールアンドデーが開発した燃料電池(FC)小型トラック
東京アールアンドデーが開発した燃料電池(FC)小型トラック 全 1 枚 拡大写真

東京アールアンドデーは、国内初となる燃料電池(FC)小型トラックの公道実証を10月より福岡市内で開始すると発表した。

今回の公道実証は平成30年度環境省委託業務「燃料電池小型トラックの技術開発・実証」にて行うもの。同社が開発した車両を利用して、10月から12月の約3か月間、福岡市内で配送業務を行うことで、実運用でしか得られない車両のデータ収集・評価を進めて、今後の技術開発に活用する計画だ。

車両の燃料は、水素エネルギー社会の実現に向けて「水素リーダー都市プロジェクト」を進める福岡市において「下水バイオガス原料によるグリーン水素」を使用。配送業務は、福岡市天神地区におけるエリア共同配送で低環境負荷に取り組む天神地区共同輸送(イエローバード)の協力を得て実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る