小田急電鉄(小田急)は10月20・21日、ラストラン後の7000形特急ロマンスカー(LSE)を「小田急ファミリー鉄道展2018」で公開する。
LSEは、小田急初の展望席付き特急ロマンスカー3100形(NSE)のフォルムを受け継いだ車両で、1980年から1984年にかけて4編成が登場した。7月に70000形(GSE)の第2編成が登場したことに伴ない定期運用から離脱し、10月13日には新宿→小田原→秦野(はだの)間でラストランが行なわれることになっている。
この公開は「小田急ファミリー鉄道展」の会場となる海老名電車基地(神奈川県海老名市)で行なわれ、LSEに関する特設ブースも設けられる。海老名電車基地の開場時間は10時から15時30分までで、最終入場は15時。
また、小田急では10月27日からLSE引退記念の乗車券・入場券セットを発売する。このセットは、10月6・7日に東京・日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルや小田急ファミリー鉄道展で先行発売される。
5000セットが発売され、発売額は2000円。1人5セットまで購入できる。